読書感想文がすぐ書ける本はないが方法はある!
夏休みの宿題で、必ず子どもたちから聞かれる質問。
『読書感想文がすぐ書ける本ない?』
『そんな本はありません‼️』🤷🏻♀️
キッパリ‼︎
(そんな便利な本あったら高くても買うわー。)
子どもたちのタイプとして『えー僕、本を読むの苦手』『私は本を読むのは好きだけど書くのがちょっと苦手』の大きく2パターンに分かれると思います。
実は読書感想文を書く上で、この『読むのが苦手』か『書くのが苦手』かで、子どもによって読書感想文に書きやすい本が違うのです。
本を読まなくても読書感想文が書ける本はありません。でも『ちゃんと読んで、感想文が書ける方法』はあります。読書感想文の書き方さえしっかりおさえておけば、大丈夫です。
私的な考えも含みますが、
【読書感想文の書き方】
ざっくりと分けると4つの手順になります。
1本を選ぶ
⭐︎これが一番重要です。自分が読んだ後、『これ、面白いよ!』と他の人に伝えたくなる本であれば、楽しく読み、読書感想文を書くことが出来ます。
😊本を選ぶ時は、出来れば書店だったら書店員さん、図書館だったら司書に聞きましょう。1人で悩んだりしているより、専門家に聞く方が断然早いです。
2読書メモを作る
読書感想文を書くために読む時に気をつけないといけないのは、一冊の本を集中して読み終わった後、すぐに感想文を書こうととしないことです。(私自身が学生の頃は、このタイプでした。苦労しました😓)
あらすじは覚えているけど、『面白い』『感動した』特定の場面や表現を覚えていない。忘れてしまっている😱
その『何故面白かったのか』『感動した〜』と思った部分には、付箋をつけ、何故そう思ったかをメモ📝する習慣をつけることが大事です👍
3構成を考えて書く
⭐︎ 構成は『はじめ•なか•おわり』の三つで組み立てると、まとまりのある感想文になります。
4書いたものは必ず読み直す
⭐︎書き終えたあと、必ず読み直して校正チェックする。
市販の書籍📕やワークシートに書き込む方法で書く場合もだいたい同じ順番だと思います。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの読書感想文の書き方の本の方をどうぞ💕
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課題図書に対応した書き方をしたい人に
オススメ‼︎
楽して書きたい人にオススメ‼︎
参考になれば嬉しいです。
次回は『読書感想文の本の選び方』を詳しく書く予定です。